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トータルコスト・費用対効果に関するQ&A

従来のロックナットと比較して、コスト面でのメリットは何ですか?

初期費用だけでなく、トータルコスト(TCO)の削減に大きく貢献することです。HLB-XBはシャフトのキー溝加工や高度なトルク管理が不要なため、加工・施工コストを削減できます。さらに、高いゆるみ止め効果により初期予圧を長期維持できるため、設備のメンテナンス周期が延び、ダウンタイム損失や保全人件費を大幅に低減できます。
設備の長寿命化や品質向上にはどのように寄与しますか?

締付け後の凸ナット座面の傾きを極限まで排除し、凹ナット締付け後のシャフトの軸振れを「ゼロ」にすることができます。これにより、回転体の振動、異音が抑えられ、周辺部品(ベアリングやシールなど)の摩耗や損傷を防ぎ、設備全体の寿命延長と製品の品質安定稼働化を実現させます。
繰り返し再使用することは可能ですか?

はい、可能です。機械的組合せによってゆるみを防止するくさび構造であるため、着脱を何度繰り返してもゆるみ止め性能やねじ山を傷つけることがほとんどありません。定期メンテナンス時の部品交換コストを抑制することができます。
 

性能・仕様に関するQ&A

高速回転体への適用において、どの程度のバランス精度に対応していますか?

凹ナットの締付け後の重心バランスは「ISO規格 G2.5」レベルで、精密回転体にも十分に対応可能です。アンバランスによる振動や異音を嫌う高精度スピンドルや高速モーターなどの軸受け固定にも適応が可能です。
ゆるみ止め効果の長期安定性(初期予圧の維持)について教えてください。

今回の新製品HLB-XBも従来製品(HLB)同様、くさびによる一体化技術を採用しておりますが、従来製品とは異なり最初に締付ける凸ナットは同芯加工し、ロックナットである凹ナットを側を偏芯加工させ、締付け後にシャフトと一体化になる構造にしております。これにより、凸ナットの座面の傾きがほぼなくなり、凹ナット締付け後のシャフトの振れもなくなりました。もちろん、HLB同様に軸方向や軸回りの大きな繰り返し荷重や交番荷重がかかる環境下でもナットは一切ゆるみません。そのため、設計時に設定した「初期予圧量」を長期にわたって正確に維持し、軸の剛性を保ち続けます。
既存のシャフトにキー溝加工があるのですが、そのまま使用できますか?

はい、そのままご使用いただけます。HLB-XBの構造上、キー溝加工のシャフトに締付ける際も、ねじ山が引っかかったり損傷することはありません。既存設計からの置き換えや、シャフトの共通化・標準化が容易になります。
水がかかる環境や、薬品を使用するラインでも使用できますか?

HLB-XBは、現在クロムモリブデン鋼のみですが、ステンレス鋼もご用意させていただく予定です。また、使用環境に応じた仕様もご提案できますので、お気軽にお問い合わせください。
 

施工性・効果に関するQ&A

取付にあたって、専用の特殊工具や治具を購入する必要はありますか?

必要ありません。HLB-XBの外径は一般的な六角形状を採用しているため、お手持ちの標準的な六角スパナやメガネレンチ、ソケットレンチでそのまま締付け・取外しが可能です。専用工具の準備や管理のご負担を軽減します。なおHLB-XBは一般の六角ナットに比べ、薄い形状のため、現在、締めやすい専用締付け工具も準備中です。
厳密なトルク管理は必要ないのですか?

HLBと異なりトルク管理は不要です。凹ナットと凸ナットの隙間がなくなるまで(密着するまで)締め込めば、強力なゆるみ止め効果が発揮されます。また、初期予圧量が増加する心配もありません。作業者の熟練度に関わらず、誰が作業しても均一で確実な施工が可能となります。トルク管理を優先なさるお客様に向けた参考の締付けトルク表をご用意しておりますのでご参照ください。ただし、HLB-XBの締付けの目安は凹凸ナットが目視で密着した状態ですので、仮に参考の締付けトルクで締付けても密着しない場合は、お手数ですが、密着するまでさらに締付けていただけますと幸いです。
隙間がなくなったこと(締付け完了)は目視で確認できますか?

はい、目視で容易に確認できます。凹凸ナットの合わせ面の隙間がゼロになっている状態が「締付け完了」の目安となるため、締め忘れや締め不足といったヒューマンエラーを確実に防ぐことができます。
再使用することは可能でしょうか?

凹凸ナットを組合せロッキングするくさび構造となっておりますので、取り外す場合は、凹ナット、凸ナットの順番でナットを戻していただければ再使用は可能です。
専用のグリス、油は必要ですか?

専用グリスや油は想定しておりません。HLB-XBには防錆のため黒染め処理した際の油が塗布されているのみなので、ご使用の際には必ずシャフトねじ部と凹部もしくは凸部にご使用のグリスを塗布していただき、締付けていただけますようお願いいたします。