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取り付け手順 HLB-Rハードロックベアリングナット-R

HLB‐Rを締付ける前に、必ずシャフトと凸ナットの凸部にご使用のグリス等の潤滑剤を塗布してください。
潤滑剤を塗布しない場合は焼付く恐れがありますのでご注意ください。
その後、締付けナットである凸ナットを座付き面からシャフトに螺入していってください。

凸ナットの締付けに関しては、引掛けスパナやソケットにてお客様の管理されている値や管理方法で締め付けてください。

次にロックナットの凹ナットを指で凸ナットにあたるまで螺入していってください。

次に凹ナットで凸ナットをロックしていきますが、凹ナットは指締めから1回転半もしくはHLB参考の締付けトルク値で締付けてください。その状態で一度シャフトの振れをチェックしてください。この時点でシャフトの振れがゼロもしくはそれに近い状態であれば、そこで終了していただき、まだ振れが大きい場合には、更に凹ナットを少しずつ締め込んでいってください。
シャフトの振れがゼロになる地点がでてきますので、そこで締付け作業を終了してください。
目安としては、凹凸ナットの隙間がほぼゼロになる状態です。

※注意事項※

凹ナットはねじ山数が少ないため、大きな荷重に耐えられません。くれぐれも凹ナットから最初に取り付けないで下さい。

タガネやマイナスドライバーでの取り付けはHLB破損の恐れがあります。

  

 

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