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トラック架装車のボディーとシャーシの締結箇所

概要

トラックの構造は主に2つの部分に大別されます。1つは、シャーシ(車体)と言われる部分で、これはドライバー席や
車輪などを含めたトラックの本体部分です。もう一つが、架装(ボディ、上物)の部分で、荷物を載せる架台部分です。
このシャーシ部分と架台部分を締結するのに、シャーシフレームとボディフレームをボルト型対向ブラケットとUボルト
とハードロックナットで締結し一体化しています。

 

採用箇所

・荷台は搭載物の重量が発信・停止・カーブなどの状況で荷重がかかり特にゆるみ易い箇所

・路面状況や強風などの気候条件により絶えず振動が加わる箇所

・12カ月ごとに法令点検・整備が推奨されている箇所

 

改善

・法令点検日までねじがゆるまないため、安全面の課題が解決できました。

・ねじのゆるみがなくなり、定期的な増し締め作業による負担が大幅に軽減できました。

・ねじがゆるまないため車自体の安全性が格段に向上しました。

・安心して運転が出来るようになりました。

 

製品

HLNハードロックナット

乗用草刈機フリーナイフ取付箇所

概要

草刈機とは、草や小径木を刈払うための機械です。乗用草刈機と自走草刈機(歩行草刈機)の二種類のタイプがあり、
刈刃もロータリーナイフ式とハンマーナイフ式に分類されます。
ロータリーナイフ式に区分されるフリーナイフタイプに関しては、障害物や石に当たってもフリーナイフが逃げるため、
障害物に強い構造になっています。

 

採用箇所

・安全作業のため、頻繁に点検する必要がある箇所

・定期的に部品交換をする必要がある箇所

・あまり強く締付けることが出来ない箇所

 

改善

・低軸力でのゆるみ止めが可能となりました。

・作業者の負担を軽減することができました。。

・メンテナンス周期が大幅に延び、メンテナンスコストも削減できました。

 

製品

HLNハードロックナット

 

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油圧ブレーカートップカバー固定

概要

油圧ブレーカーとは、いわゆるタガネの原理にて、先端のロッドの打撃で対象物を破壊します。
通常、油圧ショベルのアタッチメントとして先端に取付け、道路工事や採石場ほかトンネル工事、解体作業現場において、
岩盤の掘削や岩石の小割、コンクリートの破砕に使用されます。
近年はより騒音環境面に配慮し、静音性を重視したボックスフレーム構造が主流になっており、ボックス内特殊ダンパー
で打撃部を包み込むことで、不快な金属打撃音を効果的に抑制します。

 

採用箇所

・作業時の打撃により、過大な振動および衝撃がかかる箇所

・部品交換時に開閉する必要があり溶接などはできない箇所

 

改善

・メンテナンス時に簡単に取り外しができ、メンテナンス作業の軽減が図れました。

・ゆるまないことで、メンテナンスの期間が延び、トータルコストの低減にも大きく貢献しました。

 

製品

HLNハードロックナット

 

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高層物の免震装置固定

概要

免震(めんしん)とは、地盤と建物の間に免震装置を入れ、地盤と建物を切り離して絶縁することにより、
地盤のエネルギーを直接建物に伝わらないようにする技術です。
地盤と建物の間にアイソレータ(振動・騒音の絶音装置)やダンパーを設置して、地盤の揺れを建物に伝えない
ようにします。地盤と建物が絶縁していることにより、他の工法より揺れを大きく軽減できるため、大きな地震
に対し非常に有効です。

 

採用箇所

・防振ゴムを使用するため、強く締付けることができない箇所

・一般ダブルナットで締結していた箇所

 

改善

・施工が難しいダブルナットの羽交い絞めが不要になりました。

・ダブルナットと異なり強く締付けが出来ない箇所で、適正な締結が簡単な施工で行えるようになりました。

・施工と保守のトータルコストが削減できました。

 

製品

HLNハードロックナット

建物の外壁装飾アルミフレーム締結

概要

アルミフレームとは、アルミの加工性の良さを利用して、ビレットと呼ばれる円柱状の塊を押し出す
ことによって製作された構造材料を指します。
アルミフレームは軽量の為に建物の外壁の装飾や防風・遮光などの枠に使われています。

 

採用箇所

・ルーズホールでの締結が必要で、ゆるみやすい箇所

・外壁の取り付けの為に強風などで落下してはならない箇所

・高所で施工がしにくく、羽交い絞め作業などが困難な箇所

 

改善

・ダブルナットでの羽交い締めが不要となり、高所でも安全で確実な施工が実現しました。

・ルーズホールでもゆるみが無いので、増し締め作業が不要となりました。

・点検周期を長くできトータルコストの低減に繋がりました。

 

製品

HLNハードロックナット

高天井用照明器具固定

概要

照明器具とは、主として光源の配光を変える機能を持ち、光源の固定や保護を目的とした器具の事です。
特に天井高のある建物の場合、照明交換においては、より安全性が求められます。
水銀灯は年に1,2回の交換が行われていましたが、2020年で製造禁止になり、LEDへの切り替えが進んでいます。

 

採用箇所

・工場、倉庫、体育館など天井が高く、点検や増し締めなど高所作業が必要な箇所

・取付金具が落下すると重大な人身事故に繋がる箇所

・安全を確保するため、頻繁に点検を行う必要のある箇所

 

改善

・高所作業の為、作業コストがかかっていましたが、点検周期が大幅に延びて作業費用を大幅に削減できました。

・高所の作業頻度が削減でき、作業者の危険リスクを低減できました。

・器具や部品の落下事故による人身事故を無くし、より安全が確保できました。

 

製品

HLNハードロックナット

通信ケーブルラック締結

概要

ケーブルラックとは、大量のケーブル類をのせて敷設するための部材(棚)です。

ケーブルの量が多い場所で、なおかつ、ころがし配線が出来ない(安全上不可)状況下では

このようなケーブルラックを使用するのが一般的となっています。

 

採用箇所

・ラックカバー固定金具締結箇所

・ラック固定金具締結箇所

・地震や台風などによるラックの飛散防止のため、確実な締結が必要とされる箇所

 

改善

・ボルト・ナット緩みによるラックカバーの飛散を防止する事ができました。

・メンテナンス周期が大幅に延びました。

・メンテナンスコストの削減ができました。

 

製品

HLNハードロックナット

防舷材あと施工アンカーボルト締結

概要

船舶が接岸する際、また係留中に波や風などの影響により、船体と接岸面を互いに押す力や摩擦力が働きます。
防舷材とは、このような力によって、船体および接岸用構造物が損傷するのを防ぐ設備です。
特に、大型船の接岸時においては膨大な力が発生するため、その接岸エネルギーを、より効率よく吸収するために、
防舷材本体を確実に固定する必要があります。

 

採用箇所

・湾岸内コンクリートブロックの「あと施工アンカーボルト」のナット締結箇所

・防舷材の材質がラバー(ゴム)のため適正トルクでの管理が必要な箇所

・点付け溶接(特に水中溶接)をしていた箇所➠HLN採用により溶接不要に

 

改善

・適正トルクでの安全・確実な締結が可能となりました。

・施工時間が大幅に短縮でき、溶接機材や水中溶接技能者が不要となりました。

・施工費用が大幅に削減されました。

・メンテナンス周期が大幅に延び、メンテナンス費用も削減できました。

 

製品

HLNハードロックナット

戸建て住宅軽量鉄骨構造体締結

概要

鉄骨造とは建物の柱や梁などの骨組みに軽量の鉄骨を使う構造で、鋼材の厚みが6mm未満のものを軽量鉄骨と
いい、主に戸建て住宅やアパートに使用されます。一方6mm以上となると重量鉄骨といいます。
軽量鉄骨造のメリットは、木造より耐震性が高いと言われており、鉄骨は折れにくい特性を活かし地震に対して
強さを発揮するため、倒壊のリスクも少ないといわれております。
また木造とは違って、事前に部材を工場で生産するので、施工する職人の経験や技術に左右されにくく、安定した
品質が保たれます。

 

採用箇所

・鋼製耐力ブレースほか構造体の接合箇所

 

改善

・ナットのゆるみ問題が改善されました。

・地震による建物倒壊のリスクが軽減しました。

・長寿命対応軽量鉄骨造戸建て住宅が実現できました。

 

製品

HLNハードロックナット

 

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通信鉄塔接合部締結

概要

通信用の鉄塔には台風や地震などの天災にも倒壊や部品脱落がないよう安全性が求められます。

 

採用箇所

・風などの荷重を受け、接合部には不規則な応力がかかりゆるみやすい箇所

・保守点検作業は高所の為、増し締めなど簡単には出来ない箇所

・接合部の緩みによって倒壊や、部品落下などは重大事故につながる箇所

 

改善

・緩みによる事故が無くなり、安全が担保されました。

・保守点検のサイクルがながくなり、作業負担とコストも削減できました。

・高所による作業者の負担軽減ができました。

 

製品

HLNハードロックナット

風力発電 タワー内配線設備締結

概要

風力発電は、風の力を利用してブレード(風車)を回し、ブレードの回転運動を発電機を通して電気を作ります。
つまり回転エネルギーを電気エネルギーに変える仕組みです。
タワー内は不規則な振動があり、配線設備の締結にもゆるみが発生します。

 

採用箇所

・ブレードの回転運動による振動と発電機の振動によりタワー内は不規則な振動が発生している箇所

・台風や強風では特に大きな揺れや振動が発生する箇所

 

改善

・保守サイクルが少なくなり、保守費用が大幅に削減できました。

・保守削減により、設備の稼働率が向上しました。

 

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送電鉄塔の腕金などの締結

概要

送電線の鉄塔は、インフラを支える重要な設備です。
山間部などにも設置されかつ高く危険なために保守も専門部隊で簡単には実施出来ません。

(使用箇所) 腕金、塔体、スペーサー
・腕金とは送電鉄塔から横に伸びて碍子を経由して架空送電線を支えている構造物です。
・塔体とは、鋼鉄で造られたトラス構造の塔です。
・スペーサーとは、電線間に取り付けられた各電線の間を保つ部品です。

 

採用箇所

・山間部や高所の為に簡単に保守が出来ない箇所

・腕金では鉄塔部材間およびボルト・ナットの座面にメッキや塗膜が存在する場合、長期間の風荷重が
 繰り返しかかることでメッキ塗膜がへたり、ねじの回転ゆるみが発生する箇所

・塔体では、斜材と主柱材のせん断接合部に、台風や地震が発生した場合、大きな風圧荷重や地震荷重
 がかかることで、ねじの回転ゆるみが発生する箇所

・スペーサーは、特に降雪地域でギャロッピング対策用として使われているのですが、常に繰り返し荷重
 がかかるため、ねじがゆるみやすい箇所

 

改善

・ねじのゆるみが解消され、定期点検の期間を大幅に伸ばすことができました。

・点検自体も増し締め作業がなくなり時間短縮が図れ、作業負担と費用の削減ができました。

・台風や地震など天災が発生しても、ゆるみによる倒壊がなくなり、停電を防ぐことができました。

 

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HLNハードロックナット